ぱりぱりぴんぽろぺろぺろぷん

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2月26日

買い物といえばやはり能管なわけだが、最近また一管ご縁があった。


以前古美術商のサイトで見かけて銘はよく覚えていたのだがまさかお目にかかれるとは思ってなかった。


日本三名管の一管!1500年作!森田流家元より譲り受ける!1951年某記と箱裏に書かれていて小気味良い。


しかし箱表には森田とは名のつくものの家元ではない笛方の名前が記載されているし、1951年以前に最後の森田流家元は亡くなっているわけで箱書の信憑性はきわめて怪しい。


まあ、作りは端正でそこまで吹き込まれていないものの竹もそれなりの年数を経たもののように見える。実際吹いてみると実に吹きやすく、高音も耳に優しい丸みを帯びた音であり、他に持っている古管と同じ印象をもつ。舞台でも使える笛だと思う。


幸い箱に書かれていた笛方の名前は以前の師匠筋でもあり、そこを辿ればルーツがわかるかもしれない。最近は音の良し悪しにかかわらず銘のあるものだけを求めるようにしているが、銘の有無による美術品的価値はどうでもよく、このようにルーツを辿れるかどうかというのが大きい。

9月2日

 

東京を生きる

東京を生きる

 

 

「今なら、みんなの言っていた「幸せ」がどういうものなのか、少しはわかる気がする。それは、「絶望しないための工夫」なのだと、「生きてゆくための知恵」なのだと、わかる。生きていることがつらいと思わないための「幸せ」なのだろう。」

 

若くして亡くなった人の書いたものを読んでいる。

物事を表現するための網かけの粒度をもっと細かくしたいと思う一方、その粒度で自分と向き合ったら人生はもっと辛いことになりそうだなとも思った。

8月15日

数ページ読んで積ん読という事態になりがちなので、酒飲みながらでも一気に読んでしまうことにした。

以下は丸善オアゾ3階で物色していて衝動買いした本たち。

ヘンな日本美術史

ヘンな日本美術史

 

得るところが多かった。屏風は下から見上げると良い、覚えた。

あと、後半で紹介されていた光明本尊、まさにSOULだった。テクノ法要じゃん。

 

 

感性は感動しないー美術の見方、批評の作法 (教養みらい選書)

感性は感動しないー美術の見方、批評の作法 (教養みらい選書)

 

 読んでいてあれ?椹木さんってこんな考え方だっけと首をひねる。

とはいえ「なんにもないところから芸術がはじまる」と「反アート入門」くらいしか読んでないのだけれど。

 このエッセイはとりあえずさらっと読んで、上2冊を読み返すことにする。

 

昭和の能楽名人列伝 (淡交新書)

昭和の能楽名人列伝 (淡交新書)

 

昭和の話はもういいよという気持ちになっていたのだが、聞いたことがないエピソードもいくつか載っていたので購入。

この本でたまに昔の雑誌記事が引用されている。能楽師と評論家がまだお互いに影響し合っていた頃の雑誌記事(「能楽」の座談会とか)は議論が生々しくて面白そうだな。

 

6/26

 

ぼくが愛したゴウスト (中公文庫)

ぼくが愛したゴウスト (中公文庫)

 

伊坂幸太郎が影響を受けた作家(と聞いた)ということで読んでみた。あまり合わなかったかな。

 暇を見つけては少しずつ読んでいる。

 

 

 

 

 

 

6/23

 

 豊臣秀吉が能好きだったとか江戸時代は能が式楽だった、くらいは知っているけど具体的にどんな曲が演じられていたとかどのくらいの頻度で演じられていたかといった詳細を知らないので購入。1000円くらいの新書で読みやすかった。

 

 

MONKEY vol.15 アメリカ短篇小説の黄金時代

MONKEY vol.15 アメリカ短篇小説の黄金時代

 

 定期購入。村上春樹ミルハウザーが楽しみ。

 

玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ

玄関の覗き穴から差してくる光のように生まれたはずだ

 

 「スムーズに死にたいんなら笑ってろ泣くとだれかに引き止められる」

歌集なんて1つ気に入った歌があればそれだけで買う価値がある。

 

 

早稲田文学 2017年初夏号 (単行本)

早稲田文学 2017年初夏号 (単行本)

 

 横山太郎の評論目当てで購入。月刊観世のバックナンバーも欲しい。

6/22

 

二十一世紀民藝

二十一世紀民藝

 

 いわゆる〇〇教団と揶揄されるような価値判断を人に委ねる態度には違和感があるんだけど、柳宗悦がどのように神格化されたかには興味がある。

 

 

死すべき定め――死にゆく人に何ができるか

死すべき定め――死にゆく人に何ができるか

 

 このニュースに関連して、タイトルは知ってても読んだことなかったなと購入。

そういやトランプ政権に移行して保険制度どうなったんかな。退行してそうだけど。

www.nytimes.com

 

 

反解釈 (ちくま学芸文庫)

反解釈 (ちくま学芸文庫)

 

 スーザン・忖度というしょうもないダジャレで名前を知っていたのみで実作に触れたことがなかったので購入。「反解釈」の章だけでも十分元はとれた。エッセイ集であり、読み通す気力はないので、ここだけ50回くらい読み直す方針でいく。

 


ウェス・アンダーソン最新作『犬ヶ島』冒頭3分映像!

ウェス・アンダーソンの映画は話の筋はまあどうでもよく、でもやたら印象に残るカットがあるのでそれを期待して観ている。

今回の場合、犬たちが途中で審議中(AA略)となるシーンが度々あるんだけどそこで声を当てているビル・マーレイとかがやたら渋い声で「Oh…Boy」とか言ってるのがおかしくてたまらなかった。深刻な犬、深刻なビル・マーレイ

another アンダーソンであるPTAの「ファントム・スレッド」も観なくては。